SNS消費が1.7兆円に。


野村総合研究所は交流サイト(SNS)などのソーシャルメディアによって誘因される消費を1.7兆円に上ると推計した。
SNSの消費の傾向を4種類に分けて、それぞれも解析を行った。

「玉突き消費」友人の興味に合わせて試し買いをする。口コミをみて購入する消費
「ゆるい誘い消費」目的や相手を特定しない誘い「今●●にいるけど飲みに行ける人」など
「ネタ消費」コミュニケーションや自己アピールのため珍しい商品などの購入
「プレゼント消費」友人の好みや誕生日などをSNSから知り、それに合わせてプレゼントを贈るなど

たしかに大きく分けるとこのような消費に分けることができそうだ。
一方企業側はフェイスブックなどの利用にとまどっている部分もある。それは大々的にキャンペーンをする場合
コストが必要になるのだが、コストに対する売り上げが明確にならない点である。

大企業であればブランディング目的で売り上げを考慮せずに大々的なキャンペーンを実施することができるが
中小企業の場合は売り上げに直結する広告を重視する傾向にある。

ヤフーやグーグルのクリック型広告の場合は購入ページに誘導してからコストが発生するものであるので
転換率からある程度費用対効果を割り出すことができる。

SNSの場合確かに情報の広がりは見せるものの、いったいどれだけ売り上げにつながっているのか計算式を割り出せないのだ。
このような要因もフェイスブックの予想以上の株価の低迷に関係しているのかもしれない。

ただし消費者にとってはテレビ広告などでは知りえない面白い商品を知ることができるし、友人の口コミを参考にできるので
重要な情報に代わりない。

野村総研によるとSNSの消費規模を5.3兆円と見積もりをしているだけにまだまだ余地はある。
今後は消費者だけでなく企業側にもメリットを大きく感じ取れるような工夫も必要なのではないだろうか。


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