淹れたてコーヒーランキング。1位はマクドナルド、2位はセブンイレブン



日経MJでは、最近コンビニなどで力を入れる「いれたてコーヒー」の特徴を比較した。
100~200円で販売される8社のいれたてコーヒーを専門家ら12人に実際の店舗で飲み比べてもらい、10項目を最高10点で採点した。

総合1位は日本マクドナルド。
100円コーヒーの先駆者だが「コスパが高く、他の項目も安定」、メインがハンバーガーのせいか買い合わせ商材の評価が低いものの、商品提供のスピードがよく接客でも評価が高い。

総合2位でコスパトップはセブン―イレブン・ジャパン。
従来のエスプレッソ方式から日本人好みのドリップ方式に変更したことによる、すっきりした味わいが評価された。

カフェスタイルでオシャレを演出したのが3位のローソンだ。
容器のデザインから抽出マシン、操作まで『カフェ』にこだわるブランド戦略の評価が高い。

ケーキなどの人気商品を持つ4位のドトールコーヒーや5位のプロントコーポレーションよりも、スイーツなどの『買い合わせ商材』が高評価だったのが6位のファミリーマートと7位のミニストップだ。
コーヒーの味わいもスイーツとよく合うという。

調査の結果、セルフマシンを導入する店舗では、マシンの操作に迷ったり、従業員の説明がわかりにくいなど、接客サービスの課題が浮き彫りになった。
また、コーヒーチェーンの店内の雰囲気や香り、味わいが評価され、低価格コーヒーには負けない実力も評価された。

1兆円と言われる外食コーヒー市場全体に比べ、コンビニ各社とマクドナルドを併せたいれたてコーヒーの市場規模は合計で800億円とまだ小さいが、店舗数も拡大中で今後の成長株である。
縮小傾向とみられたカフェ市場も、1週間で消費するコーヒーは2010年では10.93杯と02年に比べ1杯分多く、総務省の家計調査でも11年度の「コーヒー・ココア」の支出額は月714円で10年前より81円増えている。

今後の注目は「イートイン」。
全体の評価は伸び悩んだものの、ミニストップなどはイートインに強く、サークルKサンクスでも新店の3割に導入予定だ。


Share on Facebook

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする