呉服レンタル



大手呉服専門店が相次いで呉服のレンタルサービスを始めている。相場は1日5000円ほど。矢野経済研究所によると2011年度の呉服小売市場は前年比の7.1%減の2880億円と減少がとまらない。

店舗によっては写真撮影やヘアメイク、足袋やかんざしの貸し出し、着付け教室などサービスを充実させている。
これらのサービスは人によってはより一層呉服が売れなくなるのではないかと思われるかもしれないが、私は全く逆の考え方をもっている。

そもそも呉服という高価なものを購入するにはある程度収入に余裕のある人しか買えない。つまり呉服のターゲットは富裕層に絞られる。
富裕層は呉服のレンタルとういサービスをプライド、価値観、見栄、などの観点から利用しない。
ただ、現在は余裕がなくとも年齢を重ねるごとに余裕ができていることはしばしばある。
その時に「呉服の魅力」を感じているかいないかで売り上げが変わってくるはずだ。

呉服の魅力を感じている人が多いほど、結婚式などの時に
「私も長い目でみて、一つくらい持っておいても良いか」という考えにいたり、購入に至るのではないだろうか。
しかし魅力を感じていなければ「呉服を買う」という選択肢すら出てこない。

このように、呉服の魅力を多くの人に知ってもらるという機会を与えるこれらのレンタルのサービスには期待感がもてる。


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