吉野家、値下げでも期待ほど客伸びず。


「築地吉野家 極(きわみ)」で提供する牛丼並盛の価格を1月1日から30円値上げし280円に変更した。
ライバル店の「すき家」「松屋」と同価格であり、インパクトが弱まる。
10月に実験店を出店してわずか3カ月足らずだった。

東京都都内に2店舗出店した「極」は通常の「吉野家」と同じ牛丼を提供するが、メニューは並盛りと大盛りのみ、内装も簡素化し、通常より130円安い並盛り250円だった。
業界最安値で注目されたが、客数やサイドメニューの注文も増えず、客単価が伸び悩んだようだ。

ただ、狭小物件や競争が激しい場所に戦略的に出店する方針は維持するもよう。
今後、円安・ドル高が進み、米国産牛肉の輸入規制が緩和されたとしても、牛肉の輸入価格はさほど下がらないとの観測もある。
新価格で改めて消費者の反応を探ることとなる。


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