仏で富裕層の所得税率上げ



フランスで、高額所得者の所得増税に端を発した海外移住で議論が白熱している。

2013年2月から年間所得100万ユーロ(約1億円)以上の富裕層を対象に、所得税率が75%引き上げられる(2年限定)。
人気俳優のドパルデュー氏がパリ中心部の邸宅を売りに出し、フランス国境からわずか1kmのベルギーに家を購入したことに対し、エロー首相が「情けない」と発言。
ベルギー外相が「仏の税制逃れでベルギー移住する人を歓迎する」趣旨の発言をして新聞をにぎわせた。
ロシアでは、プーチン大統領がドパルデュー氏受け入れのためパスポートを発行するなど、東西欧州に議論が広がっている。

仏不動産会社も「富裕層が所有する物件の売却が相次いでいる」と発言しているが、エロー首相は「移住は少数派」と指摘。
オランド大統領も「仏に留まり、納税する人々に感謝する」と発言するなど、議論は過熱している。

Share on Facebook

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする