一期一会の出会いとサービス業。



幼い私が、祖母と電車に乗ったときの祖母の言葉に、今では感謝している。
「こんなにたくさんいる人のなかで、出会える人はほんの一握り。だから出会いを、そしてご縁を大切にしましょうね」。
「おばあちゃんね、こんなに長く生きていても、電車に乗っている人をだぁれも知らないの」
「だから、お友達を大切にしましょうね」

当時の私は、おばあちゃんでも知らない人が多いことに驚いた。
その後、数々の出会いがあり、一期一会、二度と会えないかもしれないと思うと、一瞬一瞬が貴重で大切な時間となり、祖母は人生でいちばん大事なことを教えてくれたのだと思う。

接客サービスは、その一期一会が無数に生まれる職業だ。
人としてとても幸せなことではないかと、つくづく思う。

「日経流通新聞 2013年1月28日 キーワードアドバイザー北山節子氏執筆記事参照」


Share on Facebook

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする