シニア調査!節約するより良いものを食べたい!



味の素が関東の1都3県に住む40~70代の男女を対象に実施した「シニア調査」で浮き彫りになったのは、節約するより良いものを食べたい世代や簡便にしたい傾向だった。

60~70代の関心は「健康」「交流」「余暇・旅行」と、健康がトップなのはシニアの特徴といえる。
また、40~50代と60~70代では求めるものが大きく違った。
たとえば、60~70代は食料支出も多く、今回の調査でも「節約」より「多少お金をかけてもおいしいもの」と答えた人が多い。
さらに「体によいもの、健康のため体によいもの」は更に回答者が多く、健康志向が顕著だ。

ただ、品質、安心・安全を求める60代後半~70代前半に対し、70代後半のいわゆる後期高齢者では急激に下がる。
加齢による影響だろうか、面倒感が高まるようで、手作りよりも弁当・惣菜や加工食品を利用する割合が高くなるが、健康志向は50代以下に比べて高いため、高品質や健康に良いものを求めている。
しかし、いざ買いに行くと売り場が判らない、説明が読みづらい、持ちにくいなど、困っていることも多い。
このような後期高齢者は今後も増加し、2017年には前期高齢者と後期高齢者の人口逆転が予想される。
高齢単身者や後期高齢者への商品やサービスは、調理が苦手だったり簡素化したい人へも幅広く利用されると見込まれ、ビジネスチャンスだ。

本調査で、40~70代の各世代での意識や行動は加齢の影響もあり大きく異なることが分かったが、10年20年後も同じかどうかは不透明だ。
時代、世代の影響がどんな割合で洗われるかは今後も注視したい。

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