おかりなレンタル


家電を借りて気に入ればそのまま購入できる「おかりなレンタル」が人気を集めている。
家電を購入するまえに使い勝手を確かめることができ、気に入れば新品を購入するか、それともレンタルしていた商品をそのまま中古品としての価格で
購入するかを選択することができる。

レンタルは最長で60日間でき、レンタル料金は5日間で2000円~4000円ほど。
商品はレンタルされた期間が3か月ほどたっていれば新品の6割程度で購入することも可能だという。
もちろん購入しなくても良い。購入しない場合は返却しても良いのだ。

最近、ヤマダ電機などが大手通信販売のアマゾンに対して「アマゾンの販売価格は不当に安く、独占禁止法にせっしている」という
発言が話題になった。

現在「家電量販店はお試しのためのお店」となっている。
家電量販店に行き、実際の商品や素材感などを確認し、その後は価格の安いアマゾンや価格ドットコムで購入するというパターンだ。
家電量販店でも他店より安く!とどのお店も歌っている矛盾した状況にはなっているが
店舗を構えずスタッフも少なくて済むネット通販の価格には絶対に対抗できない。

家電量販店がこのような役割になっているのだから、この「おかりなレンタル」は実際に店舗に出向かなくても実際の商品に触れることができ
さらには実際に使用してから購入するのか返却するのかを決めることができるので、ある程度成長は見込めそうだ。

このようなサービスの特徴は事業者側が意図しないニーズで消費者が利用している場合があることだ。
たとえば乳幼児用の食品を販売しており、売上が良いと思ってリサーチをしていると、消費者のほとんどが介護を必要とする高齢者が
購入していたなどある。

実際このサービスも商品を試すなどの目的ではなく、「来客がある時に良い家電をレンタルし見栄をはる」などの需要もあるのではないだろうか。


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